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CLI・MCP ドキュメント

最終更新日: 2026-10-28

keynook コマンド(CLI)と MCP の使い方をまとめています。CLI は Plus の機能で、MCP 連携(keynook mcp)は全プランで使えます。どちらも Mac 上で動作し、外部のサーバを経由しません。

インストール

keynook コマンド(CLI)は配布の準備中です。配布を開始したら、このページでインストール方法をお知らせします。

MCP 連携にも keynook コマンドを使います。Mac アプリの「設定 > MCP設定」では、AI ツールへの登録コマンドと設定内容を確認できます。

主なコマンド

mcp・version・help 以外のコマンドは Plus の機能です。Free で実行すると、Plus が必要である旨を表示して終了します。

項目の登録・取得

keynook list [--json]
登録済みの項目を一覧表示します(値は伏せて表示)。
keynook add <name> <value|-> [options]
項目を登録します。値に - を指定すると、画面に表示せずに入力できます。プロバイダを指定しない場合は値から自動で判別し、判別できなければ汎用(generic)として登録します。
  • --kind api-key|password|connection-string|web-login 種類
  • --username <id> --email <addr> --url <URL> ログイン ID・メールアドレス・URL
  • --provider <id> openai|anthropic|stripe|aws|github|slack|google|sendgrid|supabase
  • --label <text> --memo <text> --tags a,b,c ラベル・メモ・タグ
  • --mcp-access off|use|reveal AI ツール(MCP)の利用範囲
  • --force 同じ名前の項目を上書き
keynook get <name> [--mask] [--json] [--field value|username|email|url]
値を取得します。既定では値をそのまま標準出力に出力します。--field を指定すると、値以外の項目だけを出力します。
keynook rm <name> [--yes]
項目を削除します。削除は同期でペアリングした端末にも反映されます。

環境変数でコマンドを実行

keynook run [--env <name>:<ENV_VAR>]... [--env-from <name>]... -- <cmd> [args...]
登録した値を環境変数として子プロセスに渡し、コマンドを実行します。--env-from openai は、名前を大文字にした OPENAI という環境変数に値を入れます。

バックアップ

パスワードは --password、環境変数 KEYNOOK_BACKUP_PASSWORD、対話入力の順に参照します。

keynook backup export <file> [--password p]
暗号化バックアップを書き出します。
keynook backup restore <file> [--password p]
バックアップから復元します。同じ項目は更新が新しい方を採用して統合します。
keynook backup info <file>
バックアップのメタデータを表示します。

LAN 同期

sync を使うには、事前に iPhone / Mac のアプリでペアリングしておく必要があります。

keynook peers [--timeout s]
同じローカルネットワーク上の Keynook 端末を探します。
keynook pairings
ペアリング済みの端末を一覧表示します。
keynook sync [--timeout s] [--yes]
ペアリング済みの端末と同期します。

MCP(AI ツール連携)

mcp は全プランで使えます。

keynook mcp config <client> [options]
AI ツールの設定ファイルに Keynook を登録します。client は cursor / claude-code / cline。設定ファイルにキーの値は書き込みません。
  • --project / --global Claude Code のとき、プロジェクトの .mcp.json(既定)か ~/.claude.json かを選ぶ
  • --name <name> 登録名(既定: keynook)
  • --path <file> 設定ファイルの場所を指定
  • --dry-run 書き込まずに、変更後の内容を表示
  • --remove 登録を削除
keynook mcp serve [--quiet]
MCP サーバを起動します(標準入出力で JSON-RPC を処理)。AI ツールの設定から呼び出すコマンドで、通常は直接実行しません。

その他

keynook version
バージョンを表示します。
keynook help
ヘルプを表示します。keynook mcp help で MCP の詳細を表示します。

例

# 値を環境変数に設定する
export OPENAI_API_KEY=$(keynook get openai-dev)

# 値を環境変数としてコマンドに渡して実行する(.env には書き込まない)
keynook run --env openai-dev:OPENAI_API_KEY -- python app.py

# 値を画面に表示せずに登録し、AI ツールには環境変数でだけ使わせる
keynook add stripe-test - --mcp-access use

MCP で使えるツール

AI ツールに Keynook を登録すると、AI ツールは次のツールを呼び出せます。名称、ユーザー ID、メールアドレス、ログイン URL は、項目を探すために常に返します。

list_keys
登録済みの項目を一覧表示(値は伏せて表示)
search_keys
名前・プロバイダ・URL などで検索(値は伏せて表示)
get_key
項目の値を取得(「利用可(平文利用)」の項目のみ)
find_login
URL に合うアカウントを検索(パスワードは伏せて表示)
get_login
アカウントのログイン ID・メールアドレス・パスワードを取得(パスワードは「利用可(平文利用)」の項目のみ)
run_with_secrets
値を環境変数に設定してコマンドを実行(値は会話に入らず、出力に含まれても伏せて表示)
copy_password
値をクリップボードにコピー(値は会話に入らず、30 秒後に消去)

項目ごとの利用範囲

AI ツールが値をどこまで使えるかを、項目ごとに 3 段階から選べます。設定する場所は、Mac アプリの項目の詳細画面、「設定 > MCP設定」の「項目ごとの利用範囲」、または keynook add --mcp-access です。変更は次の呼び出しから反映されます。

利用不可off
AI ツールはこの項目の値を使えません(一覧には値を伏せて表示されます)。
利用可(環境変数利用)use
既定の設定です。値は AI の会話に入れず、run_with_secrets で環境変数としてコマンドに渡すか、copy_password でクリップボードを通じて使わせます。
利用可(平文利用)reveal
AI ツールが get_key / get_login で値そのものを取得できます。値は AI の会話記録に平文で残ります。

環境変数 KEYNOOK_MCP_ALLOW(キー名・プロバイダ ID をカンマ区切り、* で全項目)に含めた項目は、「利用可(平文利用)」として扱います。

AI ツールへの登録

登録コマンドがあるツールは、ターミナルで実行すると Keynook が追加されます(ほかの設定はそのまま残ります)。登録コマンドが無いツールでは、設定内容を設定ファイルに追加してください。設定ファイルにキーの値は書き込みません。

Claude Code

登録コマンド
claude mcp add --scope user keynook -- keynook mcp serve
設定ファイル
~/.claude.json
設定内容
{
  "mcpServers": {
    "keynook": {
      "command": "keynook",
      "args": ["mcp", "serve"]
    }
  }
}

Claude Desktop

設定ファイル
~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json
設定内容
{
  "mcpServers": {
    "keynook": {
      "command": "keynook",
      "args": ["mcp", "serve"]
    }
  }
}

アプリとして起動するツールでは、keynook コマンドが見つからないことがあります。その場合は "command" に keynook のフルパス(ターミナルで which keynook を実行すると確認できます)を指定してください。

Codex CLI

登録コマンド
codex mcp add keynook -- keynook mcp serve
設定ファイル
~/.codex/config.toml
設定内容
[mcp_servers.keynook]
command = "keynook"
args = ["mcp", "serve"]

Gemini CLI

登録コマンド
gemini mcp add --scope user keynook keynook mcp serve
設定ファイル
~/.gemini/settings.json
設定内容
{
  "mcpServers": {
    "keynook": {
      "command": "keynook",
      "args": ["mcp", "serve"]
    }
  }
}

Cursor

登録コマンド
keynook mcp config cursor
設定ファイル
~/.cursor/mcp.json
設定内容
{
  "mcpServers": {
    "keynook": {
      "command": "keynook",
      "args": ["mcp", "serve"]
    }
  }
}

VS Code(GitHub Copilot)

登録コマンド
code --add-mcp '{"name":"keynook","command":"keynook","args":["mcp","serve"]}'
設定ファイル
.vscode/mcp.json
設定内容
{
  "servers": {
    "keynook": {
      "type": "stdio",
      "command": "keynook",
      "args": ["mcp", "serve"]
    }
  }
}

登録コマンドはユーザー設定に追加します。プロジェクトごとに使う場合は、上の内容をプロジェクトの .vscode/mcp.json に書いてください。

Windsurf

設定ファイル
~/.codeium/windsurf/mcp_config.json
設定内容
{
  "mcpServers": {
    "keynook": {
      "command": "keynook",
      "args": ["mcp", "serve"]
    }
  }
}

アプリとして起動するツールでは、keynook コマンドが見つからないことがあります。その場合は "command" に keynook のフルパス(ターミナルで which keynook を実行すると確認できます)を指定してください。

Cline

登録コマンド
keynook mcp config cline
設定ファイル
~/Library/Application Support/Code/User/globalStorage/saoudrizwan.claude-dev/settings/cline_mcp_settings.json
設定内容
{
  "mcpServers": {
    "keynook": {
      "command": "keynook",
      "args": ["mcp", "serve"]
    }
  }
}

Roo Code

設定ファイル
~/Library/Application Support/Code/User/globalStorage/rooveterinaryinc.roo-cline/settings/mcp_settings.json
設定内容
{
  "mcpServers": {
    "keynook": {
      "command": "keynook",
      "args": ["mcp", "serve"]
    }
  }
}

アプリとして起動するツールでは、keynook コマンドが見つからないことがあります。その場合は "command" に keynook のフルパス(ターミナルで which keynook を実行すると確認できます)を指定してください。

Zed

設定ファイル
~/.config/zed/settings.json
設定内容
{
  "context_servers": {
    "keynook": {
      "command": "keynook",
      "args": ["mcp", "serve"]
    }
  }
}

アプリとして起動するツールでは、keynook コマンドが見つからないことがあります。その場合は "command" に keynook のフルパス(ターミナルで which keynook を実行すると確認できます)を指定してください。

JetBrains IDE

設定する場所
IDE の「設定 > ツール > AI Assistant > Model Context Protocol (MCP)」で追加を選び、JSON 形式で次の内容を貼り付けてください。
設定内容
{
  "mcpServers": {
    "keynook": {
      "command": "keynook",
      "args": ["mcp", "serve"]
    }
  }
}

アプリとして起動するツールでは、keynook コマンドが見つからないことがあります。その場合は "command" に keynook のフルパス(ターミナルで which keynook を実行すると確認できます)を指定してください。

Kiro

設定ファイル
~/.kiro/settings/mcp.json
設定内容
{
  "mcpServers": {
    "keynook": {
      "command": "keynook",
      "args": ["mcp", "serve"]
    }
  }
}

アプリとして起動するツールでは、keynook コマンドが見つからないことがあります。その場合は "command" に keynook のフルパス(ターミナルで which keynook を実行すると確認できます)を指定してください。